まるで恐竜みたいなペット?!イグアナの寿命や値段、飼育のポイントを徹底解説

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爬虫類には、ワイルドな姿をした生き物が数多く存在しています。そのなかでも、イグアナは、恐竜のような迫力ある姿で、かっこいいイメージが強いのが特徴です。

その一方で、イグアナの飼主さんが投稿する写真では、ユニークなポージングや仕草で、みている私たちに癒しを与えてくれます。今回は、そんな魅力たっぷりのイグアナをペットとして迎える際に気になる情報を詳しく紹介します!

目次

イグアナってどんな動物?

画像提供:@_iguana.umi_

イグアナは熱帯地方に生息する爬虫類で、そのエキゾチックな魅力からペットとして人気を集めています。

乾燥地帯から熱帯雨林まで広く生息しており、自然界では木の上や岩場で暮らしていることが多い動物です。そのため木登りが得意で、長い尾や鋭い爪を活かしてバランスを取りながら生活します。

イグアナのワイルドな見た目とは裏腹に、温厚で繊細な性格を持っています。昼行性の動物で日中に活動するため、ペットとして飼育すると昼間にイグアナが動き回る姿を観察できるのも魅力のひとつです。

イグアナはワイルドなだけじゃない?ユニークな魅力

かっこいい見た目が魅力のイグアナですが、ワイルドなだけじゃない、個性的な魅力を写真とともにたっぷり紹介します!

大きく口を開ける姿はまるで恐竜!

画像提供:@tequila_giguana

こちらは、@tequila_giguanaさんが飼育する、グリーンイグアナのテキーラちゃんです。大きな口を開けてあくびしている姿は、まるで恐竜のような迫力ですね。

イグアナの背中には「クレスト」と呼ばれるとげ状の突起が並び、ワイルドで迫力のある見た目を引き立てています。成長すると体長が1メートルを超える場合が多く、飼育にはスペースの確保が必須です。

また、写真では大きく口を開けていますが、イグアナの鳴き声は大きくないのも特徴です。ペットとして飼育する際に、鳴き声による騒音で近所迷惑になる心配が少ないといえるでしょう。

カメラ目線でバッチリポーズ

画像提供:@gamachael_pyttason

両手をあげて、バッチリポーズを決めるグリーンイグアナのオルフェくん。鮮やかなグリーンの体色が、ライトに照らされて一層映えています。

自然界でのイグアナは、太陽の光を浴びながら生活し、体内でビタミンDを生成してカルシウムの吸収を助けています。室内で飼育する場合、太陽の光を直接浴びることが難しいため、飼育環境に紫外線を放つ専用の照明器具を設置する必要があります

鮮やかな体色のブルーイグアナ

画像提供:@_iguana.umi_

こちらは、@_iguana.umi_さんと暮らすブルーイグアナのうみちゃんです。まるで南国の海を連想させるような爽やかなブルーの体色は、グリーンイグアナとはまた違った魅力があります。

イグアナといえば鮮やかなグリーンの体色を思い浮かべる人が多いかもしれません。しかし、実は「ブルーイグアナ」や「レッドイグアナ」など、さまざまなカラーを持つ種類が存在します。

グリーンイグアナのなかでも、鮮やかな緑や茶色、オレンジに近い色など多彩な体色がみられます。個体によっても異なるため、それぞれ違ったイグアナの姿を楽しめるでしょう。

ペットとしてイグアナを迎えたい!寿命やお値段は?

画像提供:@tequila_giguana

イグアナをペットとして迎え入れるために知っておきたい情報をまとめています。実際に飼育する場合はさらに詳しい情報を調べてから、イグアナにとって快適な環境を整えてあげてください。

知っておきたい寿命と値段

イグアナの寿命は10~20年と長く、飼主にとっては長期間一緒に暮らすことが求められるペットです。生体の購入価格の相場は、ベビーの場合数千円から、アダルト個体では数万円になることが一般的です。

また、飼育に必要な初期費用として、広いケージや紫外線ライト、ヒーターなどがあげられます。日々の維持費としてエサ代や電気代がかかるため、総合的なコストを考慮してお迎えすることが重要です。

イグアナは何を食べる?

イグアナは完全な草食系の動物で、主に野菜や果物を中心とした食事を好みます。栄養バランスを考えながら、小松菜などの葉野菜やバナナ、りんごなどの果物を与えるとよいでしょう。

また、市販されているイグアナ専用のエサも便利で、必要な栄養素がバランスよく含まれています。食事の頻度は1日1~2回が基本ですが、成長期や個体の体調によって調整が必要です。新鮮な食材を用意し、健康を保つ食事管理を心がけてあげましょう。

ユニークなイグアナとの暮らしで癒されよう

画像提供:@gamachael_pyttason

今回は、イグアナの魅力とペットとして飼う際のポイントを紹介しました。

生体は、専門のブリーダーや爬虫類の即売会などで購入可能です。信頼できる販売元から購入するようにしましょう。お迎えする前には、広いケージ・紫外線ライト・ヒーターなど、イグアナが快適に過ごせる飼育環境を整えることが大切です。

イグアナとの暮らしは、その特徴的な見た目や温厚な性格で癒しを与えてくれるでしょう。以下の記事では、イグアナと同じ爬虫類の「カメレオン」を紹介しています!

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ゆかりーぬ

ゆかりーぬ

レオパとニシアフを飼っている爬虫類好きライター。実家ではチワワ2匹と生活していた。
動物や神社仏閣などニッチなジャンルの記事執筆から、インタビューや飲食店取材も行う。好奇心くすぐる記事をお届けします。

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