爬虫類マニア必見!たくさんの爬虫類に会える動物園6選

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まとめ
  • 毒を持つ危険な個体や、大型で個人飼育が難しい爬虫類に会える
  • 展示スペースの生息環境の再現度や種類の多さに注目
  • 動物の説明や情報の充実、ふれあいやイベントの開催もチェック

「一度にたくさんの爬虫類に会いたい!」「珍しくて普段見られない爬虫類を観察したい!」そんな爬虫類好きの願いが叶う施設があります。

この記事では、爬虫類好きの筆者が実際に足を運んだことがある施設を含め、爬虫類の展示が豊富な施設や動物園を6ヶ所紹介します。展示に力を入れている施設の解説や魅力をお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

爬虫類を動物園や施設で見る魅力とは?

爬虫類の魅力を満喫するには、動物園や専門の施設が最適でしょう。ひとえに爬虫類といっても、ヘビやトカゲ、ワニなど分類はさまざまですよね。

普段なかなか見ることのできない毒を持つ危険な個体や、大型で個人飼育が難しい爬虫類に出会える絶好のチャンスです。また、これらの施設では、一度に多くの種類の爬虫類を見られるため、爬虫類好きにはたまりません。

さらに、ヘビやワニなど特定の種類に特化した施設もあり、迫力満点の姿を間近で観察できます。スタッフによる解説やエサやり体験などのアクティビティも充実しており、爬虫類の生態や習性について学べるのも魅力のひとつです。

爬虫類好きにおすすめのスポット6選

爬虫類マニアにはたまらない、全国のおすすめ動物園・施設を紹介します。

色鮮やかで美しく毒を持つものや大型で個人飼育できないものなど、珍しい爬虫類が見られる魅力満載のスポットです。

体感型動物園iZoo(イズー)【静岡】

静岡県にある体感型動物園iZoo(イズー)は、日本最大級の爬虫類・両生類に特化した動物園です。

日本で唯一ガラパゴスゾウガメとのふれあいができます日本に3頭しかいない、この希少なゾウガメと直接ふれあえる貴重な施設です。また、ユニークなカメレースも実施されており、大人から子どもまで楽しめるイベントも開催。

園内には爬虫類や両生類に特化した動物病院も併設されており、専門的な知識とケアが充実しています。

住所

静岡県賀茂郡河津町浜406-2

アクセス

電車:伊豆急行「河津駅」よりタクシーで5分

営業時間

9:00~17:00(最終入園16:30)

休園日

年中無休

入場料金

大人(中学生以上):2,500円

小人(小学生):1,500円

幼児(未就学児):無料

駐車場

あり

奈良いきものミュージアム【奈良】

奈良いきものミュージアムでは、いきものと目が合う体験や、同じ目線で感じるふれあいが楽しめます。フトアゴヒゲトカゲやリクガメなど一部の爬虫類と直接のふれあいが可能です。

また、アーティスティックな空間の中で、爬虫類を中心に魚類や両生類と至近距離で目線を合わせられる特別な展示も魅力です。いきもの達の色彩や性格など、多様な個性を発見できます。

住所

奈良県奈良市二条大路南1-3-1 ミ・ナーラ4F

アクセス

バス:新大宮駅より約6分、近鉄奈良駅より約15分、

JR奈良駅より約9分、奈良交通バス「宮跡庭園」停留所下車

JR奈良駅(西口)、近鉄奈良駅、新大宮駅から無料シャトルバス運行

営業時間

10:00〜18:00
※最終受付は閉店時間30分前まで

休園日

年中無休

入場料金

大人(中学生以上):1,300円

小学生・65歳以上 :800円

幼児(4歳~小学生未満):300円

※3歳以下は無料

駐車場

ミナーラ駐車場

ジャパンスネークセンター【群馬】

群馬県にあるジャパンスネークセンターは、とくにヘビ好きの人におすすめの施設です。

こちらでは、大蛇との記念撮影が楽しめる迫力満点の体験ができます。また、ハブの牙から毒を採る様子を見るイベントも開催。普段は見られない貴重なシーンを目の前で観察できます。

さらに、ニホンマムシやヤマカガシなど、日本に住む毒ヘビの対策について学べる研修も実施しています。

住所

群馬県太田市藪塚町3318

アクセス

電車:東武桐生線「藪塚駅」より徒歩約15分
自動車:太田藪塚ICより車で約15分

営業時間

3~10月 9:00~17:00 (最終入場 16:00)

11~2月 9:00~16:30 (最終入場 15:30)

休園日

毎週:金曜日 (祝日の場合は営業)

入場料金

大人(中学生以上):1000円

子供(4歳以上小学生まで): 500円

駐車場

あり(約100台)

熱川バナナワニ園【静岡】

熱川バナナワニ園は温泉街である伊豆熱川に位置する、ワニ好きにはたまらないスポットです。

16種(交雑含む)約140頭のワニを飼育しており、世界中のワニと温泉街で出会える不思議な体験ができます。ワニの展示がメインですが、リクガメやここでしか見られないアマゾンマナティーも飼育されています。

爬虫類だけでなく、多様な生き物たちとの出会いが楽しめる施設です。

住所

静岡県賀茂郡東伊豆町奈良本1253-10

アクセス

電車:伊豆急行線「伊豆熱川駅」より徒歩1分

営業時間

9:00~17:00(最終入園 16:30)

休園日

年中無休

入場料金

大人:2,000円

子供(4歳〜小学生):1,000円

※4歳未満無料

駐車場

あり(150台)

札幌市円山動物園【北海道】

園内の「は虫類・両生類館」では、約70種450点の多彩な爬虫類と両生類が展示されています。北海道の固有種であるエゾサンショウウオや特定動物のアメリカドクトカゲなど、珍しい個体が飼育されています。

さらに、バックヤードを「センターラボ」としてガラス越しに公開しており、動物が孵化する様子などを観察できるのも大きな特徴です。

住所

札幌市中央区宮ヶ丘3番地1

アクセス

バス:JRバス動物園線[円15][循環円15]円山動物園西門駅下車すぐ

JRバス動物園線[円16][循環円16]円山動物園西門駅下車すぐ

JRバス[くらまる号]円山動物園正門駅下車すぐ
電車:地下鉄東西線「円山公園駅」より徒歩約15分

営業時間

夏期:3月1日~10月31日 9:30~16:30(最終入園は16:00)

冬期:11月1日~2月末日 9:30~16:00(最終入園は15:30)

休園日

・毎月 第2・第4水曜日
(8月のみ第1・第4水曜日)(祝日の場合は翌日)

・4月 第2水曜日を含むその週の月曜日~金曜日

・11月 第2水曜日を含むその週の月曜日~金曜日

・12月29日~31日

入場料金

大人:800円

高校生:400円

※中学生以下無料

駐車場

第一駐車場(西門側)612台

第二駐車場(正門側)276台
※普通車のみ

愛媛県立とべ動物園【愛媛】

園内の「スネークハウス」では、ヘビをはじめワニやカメが展示されています。

とくに注目すべきは、アジアで最大のワニとして知られるイリエワニの展示です。中国・四国地方で唯一の展示となっており、その迫力は圧巻です。

さらに、アルビノのビルマニシキヘビも見逃せません。その珍しい白い体色にハートマークの模様があることから、見つけたら幸せが訪れるといわれています。

住所

愛媛県伊予郡砥部町上原町240

アクセス

自動車:松山ICから国道33号を南に約10分

松山市中心部から国道33号を南に約20分

バス:砥部線(千舟町経由)、行き先:えひめこどもの城

「松山市駅」乗車(3番のりば)→「とべ動物園前」下車

営業時間

9:00〜17:00(入園は16:30まで)

休園日

毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日)

年末年始(12月29日~1月1日)

入場料金

大人(18歳以上高校生除く):500円

高齢者(65歳以上):200円

※年齢のわかるものを提示

高校生(15歳から17歳):200円

小中学生(6歳から14歳または中学生以下):100円

幼児(6歳未満):無料

駐車場

動物園下駐車場(300台)

東駐車場(1700台)

爬虫類の展示が豊富な動物園を楽しむポイント

展示を楽しむポイントとして、各展示スペースでの生息環境の再現度や種類の多さなどがあります。たとえば、ヘビやトカゲが自然な環境で観察できるか、特定の珍しい種類が展示されているかなどを事前にチェックすると良いでしょう。

さらに、飼育されている動物の説明や情報が充実しているか、ふれあいやイベントの開催があるかもポイントです。これらの内容が充実していれば、爬虫類ファンにとって満足度が高くなります。

珍しい爬虫類に会いに行こう!

爬虫類のなかには毒を持つものや大型のものがおり、個人での飼育が難しいため、一般的にはあまり見かけません。

爬虫類の展示に特化し、ふれあいや記念撮影などの体験ができる施設はとても貴重です。今度のお休みは、珍しい爬虫類に会いに、各地のスポットにお出かけしてはどうでしょうか。

 

以下の記事では、爬虫類の脱皮の様子を紹介しています!ぜひチェックしてみてください。【あわせて読む】

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