【関東】犬同伴可能なスキー場・雪遊びスポット7選!雪遊びの注意点

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まとめ
  • 雪遊びを楽しむためには、愛犬の性質や性格に応じた準備が大切!
  • マナーやルールを守って、冬の素敵な思い出をつくろう
  • 愛犬と同伴できるリフトも!施設ごとのアクティビティや設備を要チェック

冬といえば、愛犬との雪遊びの季節!

今回は、ペットと同伴できるスキー場や雪遊びスポットを紹介します。真っ白なゲレンデで雪とたわむれる愛犬を見ていると、寒い冬でも心がポカポカに。マナーをしっかり守って、冬ならではのレジャーを楽しみましょう!

目次

ペットと雪遊びをするときのポイント・注意点

愛犬と雪を楽しむためには、排泄物の持ち帰りや基本コマンドのしつけは必須。そのうえで、雪遊びならではのポイントや注意点を紹介します。

人間もペットも心から楽しむための備えをチェックしていきましょう。

各種ワクチン接種は大前提!

愛犬との雪遊びでは、各種ワクチン接種を必ず済ませておきましょう。多くの施設では、入場のためにワクチンの証明証の提出が求められます。ホームページに提出の旨が記載されていない場合でも、念のため持参しておくと確実です。

防寒対策を徹底しよう

雪の中で長時間遊ぶためには、愛犬の防寒対策が大切。ピンシャー系の犬種やイタリアングレーハウンドのような短毛種はもちろん、プードルやパピヨンなどのシングルコートの犬種はとくに寒さに弱いため、防寒着の着用は必須です。

特に小型犬の場合、毛細血管が寒さで収縮してしまうため、耳の凍傷には細心の注意を忘れずに。遊び好きの子の場合、寒いのを忘れて夢中で遊んでしまうこともあるので、足にも防寒靴などの用意があると安心です。

またチワワのような温暖な国をルーツに持つ犬種は、熱を放出しやすい体質を持つため、寒さに弱い傾向にあります。体温を守れるグッズを用意したうえで、小さな変化にも気を配りましょう。

雪が苦手な子もいる…無理して遊ばせないこと

犬種にかかわらず、犬のなかには寒さや雪が苦手な子も少なくありません。人間でも、雪ではしゃぐ子もいればあまり興味がない子もいますよね。犬も同様であり、雪を好まない子を無理に遊ばせる必要はありません。

飼主からすると「雪の中で遊ぶ愛犬を見たい!」と思うかもしれませんが、無理に歩かせようとすると雪嫌いを加速させてしまいます。あくまで愛犬ファーストの姿勢を持つように努めましょう。

施設ごとの注意事項を確認しよう

雪遊びスポットに出かける際は、施設ごとの注意事項を要チェック。施設によっては頭数制限があったり、犬の大きさによって料金が異なったりすることもあります。

またゲレンデ施設では、愛犬と乗れるリフトに制限があることが一般的。予約制のアクティビティも少なくありません。

ペットの社会化を進めておく

愛犬と雪遊びができるスポットでは、ほかの犬との距離が近くなる傾向に。また場所によっては、スキーヤーやスノーボーダーなどともすれ違います。

ウィンタースポーツ特有のファッションは、見慣れていない愛犬にとって不安の原因になることも。普段は聴きなれない音や嗅ぎなれない臭いを感じ取るシーンも多いでしょう。

そんな時に愛犬が警戒し過ぎないよう、社会化を進めておくことが大切です。知らない犬や人、場所に慣れさせておけば、スポット特有の空気にも臆することなく、事故の防止にもつながります。

全国の愛犬と一緒に行けるスキー場・雪遊びスポット7選

愛犬と同伴できる雪遊びスポットを、関東近郊に7ヶ所ピックアップしました。

シーズンによってルールが異なる場合もあるため、来訪の際は最新情報を確認してください。施設のルールを守り、愛犬との冬の思い出をつくりましょう!

【群馬県】ネイチャーガイドファンテイル

ネイチャーガイドファンテイルでは、愛犬と参加できる『スノードッグツアー』を開催しています。県内でも積雪量が多いエリアを、愛犬と一緒にハイキングできるアクティビティです。経験豊富な地元ガイドさんが付いてくれるので安心して参加できます。

秋には愛犬と乗れる『わんこカヌー』のアクティビティも。1年を通して愛犬と楽しめる施設は、愛犬家にとってありがたいですよね!

所在地群馬県利根郡みなかみ町湯檜曽湯吹山(集合場所)
アクセス関越自動車道「水上IC」より約20分
営業時間午前コース:9:45~
午後コース:13:00~
営業期間例年12月下旬以降
料金小型犬:1,000円
中型犬:2,000円
大型犬:3,000円
駐車場台数台数要確認(予約不要で利用可能)
ペット同伴に関する情報貸切プランあり予約制

【栃木県】エピナール那須

エピナール那須は、那須高原の自然に囲まれたリゾートホテル。施設内にドッグランが併設されており、日帰りの来訪者も利用できます。実はこちらのドッグランは、栃木県最大級の規模

テニスコート2面分の広さで、大型犬でも大満足です。雪の日でも利用でき、愛犬が元気いっぱい走り回る姿が見られます。

所在地栃木県那須郡那須町大字高久丙1番地
アクセス「東北自動車道那須IC」より約10分「那須塩原駅」より無料シャトルバスあり
営業時間8:00~日没まで
営業期間年中営業
料金1頭550円
駐車場台数400台
ペット同伴に関する情報ホテル宿泊者は利用無料フリーエリアと小型犬専用エリアありセルフシャンプールームあり(1回1,000円)ドッグキャビンあり

【福島県】EN RESORT Grandeco

EN RESORT Grandecoは、山の爽やかな空気が心地良いスキー場。2025年3月から、愛犬家待望の愛犬と滑れるゲレンデが解禁されました!

ペット券を購入してゴンドラに乗れば、約3.5kmのロング滑走を愛犬同伴で楽しめます。雪遊び上級者の愛犬でも、満足感の高い時間を過ごせるでしょう。

所在地福島県耶麻郡北塩原村桧原荒砂沢山1082
アクセス東北自動車道「川口IC」より約3時間
東北自動車道「宇都宮IC」より約2時間
「猪苗代駅」からリゾート循環無料シャトルバスあり
営業時間8:30~15:30(対象のゴンドラリフトの営業時間)
営業期間例年12月上旬以降※冬季シーズン以外も営業中
料金ゴンドラ1回乗車:ペット1頭あたり800円
駐車場台数100台
ペット同伴に関する情報マウンテンセンター1F「Cafeteria」にある屋外テラス席を同伴利用可能同伴リフトはゴンドラリフトのみ

【長野県】黒姫高原スノーパーク

黒姫高原スノーパークは、愛犬と一緒に過ごせるスノードッグエリアを備えたスキー場です。広々とした雪原は、ノーリードで利用可能!

さらに同伴可能リフトでは、愛犬とゲレンデ上部まで登れます。思い切り遊んだ後は、室内ドッグランで一休みできるのもうれしいポイント。

所在地長野県上水内郡信濃町野尻3807
アクセス「上信越自動車道信濃町IC」より5km
営業時間8:00~17:00※エリアにより異なる
営業期間例年12月下旬以降
料金大人:4,800~5,500円
犬:2,500~2,800円
駐車場台数1,300台
ペット同伴に関する情報第7リフト・第8リフトは同伴乗車可ノーリードコースあり

【群馬県】軽井沢スノーパーク

軽井沢スノーパークでは、『雪ありエリア』と『雪なしエリア』の2種類のドッグランが併設されています。「愛犬をゲレンデにつれてきたけれど、雪を怖がって走れない」というときでも安心です。

愛犬と標高1,000mの景色を眺められる『わんわんトレイル』も必見。近隣ホテルでは、愛犬と一緒に宿泊できるコテージやドッグホテルも充実。2025年冬季は宿泊施設がリニューアル中なので、再オープン時にはぜひチェックしてみてください。

所在地群馬県吾妻郡長野原町町北軽井沢2032-16
アクセス「碓氷軽井沢IC」より約30km
「軽井沢駅」より送迎バス約40分
営業時間平日:9:00〜16:20
土日祝:8:30〜16:30
営業期間例年12月中旬以降
料金ドッグラン&わんわんトレイル
雪あり:1,100円
雪なし:900円
駐車場台数700台
ペット同伴に関する情報ドッグラン以外はリード必須スキーヤーやスノーボーダーに注意のうえ、コース脇を通行する必要ありセンターハウスはペット立ち入り不可

【新潟】松之山温泉スキー場

松之山温泉スキー場は、雪上キャンプが楽しめる穴場施設。混雑が少ないなかで良質な雪質を満喫できるのが魅力です。

リードにつなげれば愛犬ともゲレンデで遊べます。リフト券と日帰り入浴がセットになった『入浴プラン』も人気です。

所在地新潟県十日町市松之山天水島909
アクセス「越後川口IC」「上越IC」「石打IC」より約60分
営業時間平日:9:30~17:00
土日祝:9:00~17:00
営業期間例年12月下旬以降
料金ペット同伴エリアのみであれば無料
駐車場台数220台
ペット同伴に関する情報リフト同伴不可ノーリードエリア無し

【栃木県】日光市霧降高原キスゲ平園地

日光市霧降高原キスゲ平園地は、元スキー場の広い敷地内で愛犬と遊べる公園です。リード装着は必須ですが、雪が降り積もる平地を思いっきり駆けまわれます。

都内の公園ではなかなかお目にかかれない、『見渡す限りの銀世界』で思いっきりリフレッシュしましょう。

所在地栃木県日光市所野1531
アクセス日光ICより約30分
営業時間4月〜11月:9:00〜17:00
12月〜3月:9:00〜16:00
営業期間年中営業
料金無料
駐車場台数177台
ペット同伴に関する情報ペットは建物内立ち入り不可ロングリード禁止

愛犬と一緒に、雪の世界を楽しもう!

今回は、愛犬と同伴できる関東近郊の雪遊びスポットを紹介しました。

楽しい時間を過ごしていると、寒さを忘れてしまいがち。遊んだ後はしっかりと雪を落とし、体温を守れる場所やグッズを用意しましょう。

下記の記事では、犬の寒さ対策のポイントやおすすめグッズを紹介しています。ぜひ本記事とあわせて参考にしながら、安心して冬のレジャーを楽しんでください。

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あらゆるジャンルを縦横無尽に駆け巡る雑食系ライター。元ペットショップ販売員として表彰経験あり。SEOを中心に、執筆記事は2,000本以上。アニマル・メンタルヘルス・ウェルビーイングなどを中心に、毎日の充実度がちょっぴり高まる記事を発信中。

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