【九州版】雨の日も楽しめる水族館特集|おすすめ5選

記事をシェア

まとめ
  • 雨の日でも楽しめる九州の水族館を厳選して紹介
  • 家族連れやデートにもぴったりな、おでかけ先選びの参考に
  • 水族館ごとの魅力や過ごし方を知ることで、天候に左右されないお出かけプランを!

九州は豊かな自然と温暖な気候に恵まれた観光地ですが、旅の途中で「今日はあいにくの雨……」という日もあるもの。そんなときにおすすめなのが、水族館です。屋内で快適に過ごせるだけでなく、幻想的な海の世界に心まで癒される時間を過ごすことができます。

今回は、九州エリアの中でも特に人気の高い水族館をピックアップ。それぞれの魅力と、雨の日だからこそ楽しめる過ごし方を紹介します!

目次

【福岡県】マリンワールド海の中道|都市近郊で出会う、ダイナミックな海の世界

福岡市内から電車で約30分、アクセスの良さが魅力の『マリンワールド海の中道』。館内は“九州の海”をテーマにした展示が中心で、玄界灘や有明海など地域特有の魚がリアルに再現されています。

圧巻はサメやエイが泳ぐ『外洋大水槽』。さらに屋根付きのスタジアムで開催されるイルカ・アシカショーは、雨天でも問題なし。音楽と光の演出で迫力満点のパフォーマンスが楽しめます。

また、2024年3月に開館35周年を記念して新設されたかいじゅうアイランド』には『人』と『動物』の一体感をテーマにしたレイアウトで、間近でアザラシやペンギンとふれることができます

所在地福岡県福岡市東区大字西戸崎18-28
アクセスJR香椎線「海ノ中道駅」徒歩約5分
西鉄バス「マリンワールド海の中道」下車徒歩約3分
料金大人:2,350円
小中学生:1,100円
幼児(3歳以上):600円
シニア(65歳以上):1,880円
営業時間通常:9:30~17:30 ※時期により変動あり
休園日2月の第1月曜とその翌日
駐車場台数約388台
公式サイトマリンワールド海の中道

【大分県】大分マリーンパレス水族館『うみたまご』|動物とのふれあいが楽しめる、参加型水族館

別府湾沿いに建つ『うみたまご』は、体験型展示とアートが融合したユニークな水族館。光と音を駆使した展示は、まるで美術館のようです。

『動物となかよくなる水族館』と謳っているとおり、セイウチやアザラシなど海獣たちのショーも、観客との距離が近く大迫力で体感できます。

そして、2024年7月からはうみたまごの『新アイドル』とも言われているセイウチの赤ちゃんも、お母さんセイウチの泉といっしょにお散歩に参加しており、間近で写真を撮るチャンスです!

所在地大分県大分市大字神崎字ウト3078-22
アクセスJR別府駅からバスで約15分「高崎山自然動物園前」下車
料金大人:2,300円、小中学生:1,150円、幼児(4歳以上):750円
営業時間9:00~17:00(最終入館16:30)
休園日年中無休
駐車場台数約800台
公式サイトうみたまご

【長崎県】九十九島水族館 海きらら|自然との調和を感じる、癒しの水族館

西海国立公園・九十九島を望む『海きらら』の人気は『クラゲシンフォニードーム』。

光に照らされてふわりと漂う、九十九島周辺で確認されている100種類を超えるクラゲたちは、見ているだけで心が浄化されていくようです。九十九島の生態系を学べる展示や、のんびりできる観覧スペースも充実しており、大人が静かに楽しむのにもぴったりです。

所在地長崎県佐世保市鹿子前町1008
アクセスJR佐世保駅よりバス約25分「パールシーリゾート・九十九島水族館行」
料金大人:1,470円
小人(4歳~中学生):730円
3歳以下:無料
営業時間3月~10月:9:00~18:00(最終入館17:30)
11月~2月:9:00~17:00(最終入館16:30)
休園日年中無休
駐車場台数約700台
公式サイト海きらら

【鹿児島県】いおワールドかごしま水族館|黒潮と生きる海の生きものたちに出会える

鹿児島港の目の前にある『いおワールドかごしま水族館』は『黒潮』をテーマにした水族館。入り口すぐの『黒潮大水槽』では、全長3メートル超のジンベエザメが悠々と泳ぎ、その迫力に思わず息を呑みます

タイミングが合えば、飼育スタッフによる解説やフィーディングタイムに立ち会えることも。館内のデッキからは桜島を望むこともでき、鹿児島らしい絶景も楽しめます。

所在地鹿児島県鹿児島市本港新町3-1
アクセスJR鹿児島中央駅より市電「水族館口」下車徒歩約8分
市バス「かごしま水族館前」下車
料金大人:1,500円
小中学生:750円
幼児(4歳以上):350円
営業時間9:30~18:00(最終入館17:00)
休園日12月の第1月曜から4日間
駐車場台数約542台
公式サイトいおワールドかごしま水族館

【熊本県】海中水族館シードーナツ|まるで海に浮かぶ水族館

日本でも珍しい『海に浮かぶ水族館』として知られる『シードーナツ』は、船のように海上に浮かぶユニークな施設。熊本県上天草市にあり、ちょっとした冒険気分を味わえる穴場スポットです。

館内は全て屋内のため、雨でも安心。中央の円形水槽やトンネル型水槽では、海の生きものたちを間近に観察できます。

所在地熊本県上天草市松島町合津6225-7
アクセスJR三角駅より車約15分
熊本市内より車約1時間30分
料金大人:1,400円
小中学生:900円
幼児(4歳以上):500円
営業時間9:00~17:00(最終入館16:30)
休園日年中無休
駐車場台数約200台
公式サイトシードーナツ

雨だからこそ行きたい。水族館で心にゆとりを

雨の日は、つい外出がおっくうになってしまうもの。でも、海の中をのぞくような体験ができる水族館なら、むしろそんな天気がぴったりかもしれません。しっとりとした空気の中、光と水に包まれた幻想的な空間で過ごす時間は、晴れの日とは違った特別な思い出になるはずです。

ここで紹介した水族館は、いずれもアクセス良好で、施設内も快適。九州旅行や週末のレジャーの候補に、ぜひ加えてみてください。

miwaのアバター

miwa

miwa

生粋の猫派ライター。アメショの猫に飼われながら、他にもカメ・インコ・ウサギ・金魚と幼き頃から過ごしていました。また、水族館大好き。特にサメ類への関心が強く、実は、シロワニの生態研究者になることを夢見ていました。趣味のダイビングでは、海中での生物観察も楽しんでいます。実際のダイビング経験と水族館での観察、両方の視点から海の生き物たちの魅力を伝えていきたいです。

関連記事

Tier

動物ファンが集う動画
SNSアプリ Tier (ティア)

目次