- 省庁や大学の獣医学部などのブースでは新しい発見も!
- ペットフードなどの試供品の配布も多数
- ペットと一緒の参加も大歓迎

2025年11月15日(土)に上野恩賜公園の不忍池周辺で、2025 動物感謝デー in JAPANが行われました。
これは、動物愛護週間中央行事実行委員会と公益法人 日本獣医師会の主催で、およそ150に及ぶ動物に関係のある後援団体・協賛企業・協力団体と共に行われたイベントです。
47の企業や団体がブースを出しており、それぞれが動物に関わる展示を行うことでイベントを盛り上げていました。
Tierも東京獣医師会のブースのお手伝いとして参加しました!お天気にも恵まれ、たくさんの参加者を迎え、大盛況を収めることとなったこのイベントの模様を紹介します。
Tierは東京獣医師会のブースで子どもたちが動物の絵を描くのをお手伝い

Tierは、東京獣医師会の賛助会員であることから、東京獣医師会のブースのお手伝いとして参加しました。
このブースでは来場した小学生以下の子どもたちに、動物の絵を描いてもらうという企画を行っており、ブースはいつもたくさんの子どもたちで賑わっていました。
小学生以下の子どもたちの描いてくれた動物たちの絵

多くの参加者が絵を描いてくれました。上野動物園の前という場所柄もあり、パンダの絵を描いてくれる参加者も多かったようです。思い思いに好きな動物の絵を、とても楽しそうに描いている参加者の笑顔が印象的でした。
どの参加者も、画用紙いっぱいにかわいい動物の絵を描いてくれました。
後日審査を行い最優秀賞には賞品も!

参加者にはお土産が用意されていて、好きなものを持って帰れるシステム。また作品は、後日東京獣医師会のHPで優秀賞の発表があります。
いろいろな企業や団体のブースがあり、学びもたくさん

47のブースがあり、動物に関わる企業・学校・省庁などが参加していました。
ブースでは動物について学べるような展示やクイズ・動物の参加もあり、見どころもいっぱい!ついついじっくり読み込んでしまって、時間が経つのも忘れてしまうほど。
ペットフードの試供品や歯垢のチェックキットの配布などもあり、動物と一緒に生活する人たちが熱心に話を聞いているシーンも多く見られました。
奥のステージではいろいろな講演も催されていて、動物に関する知識を増やせる場を提供してくれており、学びの機会も多かったです。
動物に関する知識が学べるブース

各地の獣医師を育む大学・愛玩動物看護協会・養豚開業獣医師会ほかの動物に関連する協会は、それぞれに動物に関するブースを展示。動物クイズに答えると景品がもらえたりと、思い思いの工夫を凝らして参加者を楽しませていました。
毎日お世話になっているのにあまりよく知らなかった、養豚に関する情報の展示などもあり、新しい発見や気づきの多いイベントでした。
ペット用品を扱う企業では試供品の配布も

ペット用品のメーカーも多数ブースを出していて、それぞれのブースで試供品を配布していたり、お店よりも安くグッズを売っていたりと、ついつい目移りしてあっちこっちと寄り道の誘惑も。
犬2匹と一緒に生活していることを話すと、話が盛り上がってあちこちのブースでたくさんの試供品をいただいてしまい、さすが動物好きの集まるイベントだなとぁと、ちょっとうれしい驚きでした。
検疫探知犬を知ってますか?水際で活躍する動物たち

農林水産省のブースでは検疫探知犬の『りこちゃん』に会うことができました。検疫探知犬とは、海外から日本に入ってくる荷物の中に、肉類や果物など、国内に持ち込むことのできない物が入っていた場合にそれを発見する犬のこと。
全国に140頭ほどの検疫探知犬がいるそうで、ビーグルが多いのだとか。しかし今回会ったりこちゃんは、なんと元保護犬だと聞いてびっくり!
検疫探知犬の資質を見出され、訓練を受けて見事検疫探知犬になったのだそう。現在1歳なので、今後も活躍してくれるに違いありません。
動物と一緒に生活するなら知っておきたいリーフレットも配布

環境省のブースでは、いざというときの動物と防災のあり方のレクチャーを受けられたり、うんこドリルとタッグを組んで作成された、わかりやすいリーフレットも配布されていました。
犬の飼い方・猫の飼い方などリーフレットを配布しているブースもあり、これから動物をお迎えしようと思う人や、初心者飼主さんにもありがたい展示でした。
個人的には野生動物救護獣医師会の活動報告のリーフレットにとても興味があり、いただいて帰ってきて熟読。今後の記事にも役立ちそうです。
ペットの参加ももちろんOK!

ペットの参加も歓迎しているイベントなので、ペットのトイレや救護所などもちゃんと用意されています。
ペットを連れての参加者も多数見かけましたし、どの子も飼主と一緒にイベントを楽しんでいる様子。
お散歩ついでに参加している愛犬家も多かったようです。
2026年の動物感謝デーもお見逃しなく!

多くの参加者の来場と、お天気にも恵まれ、動物感謝デーのイベントは大盛況に終わりました。
来年もこのイベントが開催されるかどうかはまだ未定だそうですが、来年も動物感謝デーのイベント開催が決まった際には、Tierでも告知していきたいと思います。
たくさんの学びや情報が満載のイベントです。来年の動物感謝デーを楽しみにお待ちください。




