海の生き物に会いに行こう!東京から行けるダイビングスポット4選

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まとめ
  • 東京近郊にも日帰り・1泊で行けるダイビングスポットが豊富にある
  • スポットごとに個性的な海の生き物と出会える
  • 初心者向けの穏やかな海から、大物狙いの上級者向けスポットまで、目的やレベルに応じて選べるスポットを紹介

「都会の喧騒を離れて、美しい海の世界に飛び込んでみませんか?」

透き通る海の中をゆったり泳ぎながら、カラフルな魚たちや不思議な海の生き物に出会えるダイビング。遠くの南国に行かないと楽しめないと思われがちですが、実は東京から日帰りや1泊で行ける魅力的なスポットがたくさんあります。

目次

東京から気軽に行けるダイビングスポットへ!

ダイビングは、色とりどりの魚たちや幻想的な海中風景と出会える、非日常のアクティビティです。実は東京近郊には、電車や車で気軽に行ける魅力的なダイビングスポットが点在しています。

今回は、東京近郊から電車や車で気軽に行けて、初心者でも挑戦しやすいダイビングスポットを4スポット紹介します!

東京から行けるおすすめダイビングスポット4選

東京近郊には、個性的なダイビングスポットがたくさんあります。生き物との出会いや地形の魅力を楽しめる場所を厳選し、4つのスポットを紹介します。ぜひ、自分にぴったりのスポットを見つけてください!

今回は、以下の基準で選んでいます。

① アクセスの良さ

東京から電車・車で行ける範囲で、電車や車で数時間以内に行ける場所を厳選しました。日帰りや1泊2日で気軽に楽しめるのが魅力です。

② 初心者から楽しめるスポットがある

ダイビング初心者から上級者まで、修練度に合わせて楽しめます。

③ 出会える海の生き物の魅力

クマノミ・ウミウシ・ハンマーヘッドシャークなど、スポットごとに特徴的な生き物が見られます。

初心者でも安心!生き物の楽園【伊豆・大瀬崎】(静岡県)

※写真はイメージです

伊豆半島の大瀬崎は、初心者でも安心して楽しめるダイビングスポットです。湾内のため潮の流れが穏やかで、透明度も高く、一年を通してさまざまな生き物に出会えます。

特に、カラフルなクマノミや砂地にひっそりと隠れるミジンベニハゼやカエルアンコウはダイバーに人気の魚にも会うことができます。初心者向けの講習もあるので、初めてのダイビングにもぴったりです。

また、冬〜春の海は透明度が上がる分、水温が低いためドライスーツの着用が基本になります。快適に潜るために、レンタルや講習の有無を事前に確認しておくと安心です。

  • 東京からのアクセス:電車+バスで約3時間/車で約2.5時間
  • 特徴:穏やかな湾内で、初心者でも一年中楽しめるスポットですが、冬〜春の時期だとドライスーツが必要
  • 出会える生き物:カエルアンコウ・ミジンベニハゼ・カミソリウオ・ハチジョウタツ
  • おすすめポイント:初心者向けの講習が充実、ビーチエントリーで気軽に楽しめる

近場でフォトジェニックな海の世界【三浦半島・城ヶ島】(神奈川県)

※写真はイメージです

三浦半島の城ヶ島は、都心から最も近いダイビングスポットの一つです。

特に、小さなウミウシやタツノオトシゴなど、マクロ派ダイバーに人気の生き物が豊富です。冬から春にかけては、頭部に白い輪状の模様を持つダンゴウオという愛らしい魚にも出会えるので、カメラを持って潜るのが楽しいスポットです。

また、冬季は水温が下がるためドライスーツでのダイビングが快適です。海況が安定している日が多いため、初心者のドライスーツ練習にも向いています。レンタルの有無やインストラクター同行の有無もチェックしておくと安心です。

  • 東京からのアクセス:電車+バスで約2時間/車で約1.5時間
  • 特徴:都心から近く、初心者でも楽しめる。
  • 出会える生き物:ウミウシ、タツノオトシゴ、ダンゴウオ(冬〜春)
  • おすすめポイント:マクロ派ダイバーに人気、フォトダイビングに最適

巨大なコブダイと遊ぼう!【房総・波左間海中公園】(千葉県)

※写真はイメージです

房総半島の波左間海中公園は、海底には世界唯一とも言われる海底に鎮座する『海中神社』が有名なスポットです。ここでは、顔が大きく特徴的なコブダイに会えるダイビングが人気です。

春から初夏にかけてはマンボウにも出会えることがあり、ユニークなダイビング体験ができます。しかし、常にマンボウがいるわけではないので、波左間海中公園の最新情報をチェックしましょう。

水中には沈船や漁礁もあり、地形派・フォト派どちらのダイバーにもおすすめです。水温が低い季節はドライスーツが必須となるため、寒さ対策とあわせて、安全管理を徹底したガイド付きのダイビングを選ぶと安心です。

  • 東京からのアクセス:電車+バスで約2.5時間/車で約2時間
  • 特徴:海中神社や沈船ポイントがあり、景観も楽しめる
  • 出会える生き物:コブダイ・アカエイ・マンボウ(春〜初夏)
  • おすすめポイント:巨大なコブダイに会える『コブダイダイビング』が人気

ハンマーヘッドシャークに会える!?【伊豆・神子元島】(静岡県)

※写真はイメージです

神子元島は、ダイバー憧れの『ハンマーヘッドシャークの群れ』に出会えるスポットです。

潮の流れが速いため上級者向けですが、夏から秋にかけては数十匹のハンマーヘッドが悠然と泳ぐ姿を目の当たりにできる可能性も。

大物狙いのダイビングをしたい人にはぜひおすすめのスポットです。ドリフトダイビングが中心となるため、中性浮力のコントロールは必須スキルです。

  • 東京からのアクセス:電車+バスで約3.5時間/車で約3時間
  • 特徴:潮の流れが強く、上級者向けのダイビングスポット
  • 出会える生き物:ハンマーヘッドシャークの群れ(夏〜秋がベストシーズン)
  • おすすめポイント:迫力満点の大物狙いのダイビングができる

東京から気軽に行けるダイビングスポットへ!

※写真はイメージです

東京近郊には、初心者から上級者まで楽しめる魅力的なダイビングスポットが多数あります。クマノミ・ハンマーヘッドシャーク・ウミウシなど、さまざまな海の生き物たちと出会えるのも魅力です。

初心者なら穏やかな大瀬崎・大物狙いなら神子元島・フォト派には城ヶ島・ユニークな体験を求めるなら波左間海中公園がおすすめです。

休日に気軽に訪れて、非日常の美しい海の世界を楽しんでみませんか?

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miwa

miwa

生粋の猫派ライター。アメショの猫に飼われながら、他にもカメ・インコ・ウサギ・金魚と幼き頃から過ごしていました。また、水族館大好き。特にサメ類への関心が強く、実は、シロワニの生態研究者になることを夢見ていました。趣味のダイビングでは、海中での生物観察も楽しんでいます。実際のダイビング経験と水族館での観察、両方の視点から海の生き物たちの魅力を伝えていきたいです。

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