- クジャクの羽は最大2.5m以上にも!
- カラフルに見える羽は、実はすべて茶色
- クジャクが羽を広げた姿を見られるのは3~7月

クジャクは、動物園の花形ともいえる動物ですよね!子どもから大人まで、人気も知名度も高いクジャクですが、動物園以外で目にする機会が少ないことから、詳しい生態は知らない人も多いもの。
今回は、クジャクの特徴や、クジャクに会える動物園を紹介します!
クジャクとはどんな動物?美しい羽を広げるのは求愛行動!

ここでは、クジャクに関する基礎知識を紹介します。
クジャクといえば連想されるのが、まるで王族の扇のように華やかな羽!クジャクの生態をさらに知ることで、動物園や映像、図鑑などがもっと楽しくなるでしょう。
最大は2.5m超え!美しい羽が特徴的
クジャクはキジ科の鳥類の一種。クジャクの分類(属)はおもに2種類に分かれますが、一般的なクジャクは『クジャク属』に属する『インドクジャク』を指します。
インドクジャクのオスの平均体長は、100~120cm。しかし羽を含むと全長2mを超え、とくに大きい個体では2.5mを超えるほど大きく羽が広がります。
クジャクが羽を広げやすいのは3~7月!
インドクジャクが羽を広げるのは、繁殖期である春から夏にかけてです。とくに見やすいのは3~7月で、8月に入ると羽を広げる回数も少しずつ減っていきます。
秋を迎える頃には抜け落ち始め、10月に入るとほとんど無くなってしまいます。クジャクの華やかな姿を見られるのは、意外にも限定的な時期なのです。
クジャクの鮮やかな羽の豆知識

ここでは、クジャクの羽に関する知識をさらに深く紹介します。
「クジャクが羽を広げるのは、メスへの求婚行動」という説は有名ですよね!見た目の華やかさだけではない、羽の深い役割を学んでみましょう。
綺麗な飾り羽は、健全な個体のアピールになる
オスのクジャクは、羽が美しい個体ほどメスとの子孫を残しやすくなります。しかしその理由は、単に「綺麗だから」ではありません。
整った羽を持つ個体は、寄生虫や病気に侵されていないことを意味します。オスとしてのたくましただけではなく、健康的かつ生存に優位であることをアピールする要素にもなるのです。
しかし現在においても、明確な理由は判明していません。さまざまな説が提唱されるほど、クジャクはまだまだミステリアスな動物なのですね!
カラフルな羽は、本当はすべて茶色!
クジャクのカラフルな羽は、実はすべて茶色ということを知っていますか?紫や緑に見える部分は色素ではなく、光による乱反射です。
クジャクの羽の色は構造色(光の波長による独自の発色現象。シャボン玉やコンパクトディスクが代表的)によって構成されており、私たちに見えているのは実在しない色なのです。
クジャクに会える動物園4選

ここでは、クジャクに会える動物園4ヶ所を紹介します。
下記にあげる施設以外にも、クジャクを飼育している動物園は全国各地に点在しています。春から夏の時期を狙い、ぜひ近くの施設に足を運んでください!
【神奈川県】野毛山動物園
野毛山動物園でぜひチェックしたいのが、幻想的な白いインドクジャク!遠くからでも一目でわかるほど、強い存在感を誇るオスが飼育されています。
メスのクジャクも展示されているので、性別による見た目も違いを見比べるのも楽しいですよ。
所在地 | 神奈川県横浜市西区老松町63-10 |
アクセス | 京浜東北線・横浜市営地下鉄「桜木町駅」より徒歩約15分 |
料金 | 無料 |
営業時間 | 9:30~16:30 |
休園日 | 月曜日・12月29日~1月1日※5月・10月は無休 |
駐車場台数 | なし |
【岩手県】岩手サファリパーク
岩手サファリパークでは、インドクジャクとマクジャクをそれぞれ飼育しています。クジャクが登場するのは、サファリパークの後半エリア。
広い飼育場で伸び伸びと生きる姿が観察できます。園内はマイカーで周れるので、ぜひギリギリまで近づいてみてください。
所在地 | 岩手県一関市藤沢町黄海字山谷121-2 |
アクセス | 東北本線JR「花泉駅」よりタクシー約20分・「一関IC」より車約45分 |
料金 | 中学生以上:2,700円3歳~小学生:1,500円65歳以上:1,500円 |
営業時間 | 9:30~16:30 |
休園日 | 水曜日、第2・第4木曜日 |
駐車場台数 | 約400台 |
【静岡県】伊豆シャボテン動物公園
伊豆シャボテン動物公園では、放し飼いのクジャクたちの野性的な姿が見られます。園全体で数十匹のクジャクが暮らしているため、繁殖期に来園することで多くの華やかな姿が見られます。
とくに給餌の時間(開園~10:00頃までと、15:30~16:30頃)では、複数個体を観察しやすいため要チェック。日差しの強い日中では、木陰で休んでいるのもご愛敬です。
所在地 | 静岡県伊東市富戸1317-13 |
アクセス | 伊豆急行伊豆急行線「伊豆高原駅」よりタクシー約10分・東名高速道路「御殿場IC」より車約1時間40分 |
料金 | 中学生以上:平日2,700円、休日2,800円小学生:平日1,300円、休日1,400円4歳以上:平日・休日700円 |
営業時間 | 9:30~16:00 |
休園日 | 年中無休 |
駐車場台数 | 約400台 |

【宮崎県】宮崎市フェニックス自然動物園
宮崎市フェニックス自然動物園では、広々とした敷地で生活するクジャクの姿が見られます。実はフェニックス自然動物園のクジャクは、過去に脱走して道路上に現れてしまったことがあったのだとか!
当時は近隣の道路に、ここでしか見られない『クジャクが描かれた道路標識』が設置されていました。ある意味で、『クジャクの聖地』でもあるスポットなんです!
所在地 | 宮崎県宮崎市大字塩路字浜山3083-42 |
アクセス | ショッピングセンター「宮交シティ」よりフェニックス自然動物園行きバス約45分・JR「宮崎駅」より車約20分・JR「日向住吉駅」より車約10分 |
料金 | 高校正常:840円中学生:420円小学生310円未就学児:無料 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
休園日 | 水曜日、12月31日 |
駐車場台数 | 600台 |
クジャクの華やかな姿を見るなら、3月以降が狙い目!

今回は、クジャクの特徴やクジャクに会える動物園を紹介しました。
クジャクの華やかな姿を見るためには、3~7月の繁殖期に来園する必要があります。冬が終わり暖かな陽気が訪れたタイミングで、羽を大きく広げるクジャクに会いにいきましょう!